番外編 𝚙𝚊𝚛𝚝𝟸

番外編 𝚙𝚊𝚛𝚝𝟸では駿くん視点で、アプリでのやり取りから初回デートの模様を、解説も混ぜながら書いていきたいと思います。

もちろん、あの時どう思ってたの？とか後々話を聞いて知ったものに限るので、その点だけご了承ください😌

番外編 𝚙𝚊𝚛𝚝𝟸もよろしくお願いします𓈒𓂂◌

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駿くん𝚜𝚒𝚍𝚎

ー(ドライブ誘って𝙾𝙺って言ってきたけど…)

ー(初対面だしな…本当に大丈夫なのか？)

｢う〜ん…｣

かのんは初対面でのドライブ緊張しないのかな？

話して思ったけど優しくてすごいいい子なんだよな。

でもこんなにあっさりお誘い承諾して悪い奴に騙されたりしないのか？大丈夫なのか？

いや、むしろ僕が騙されてるのか…！？

いや普通断れ！？危なすぎでしょ！！

｢う〜ん…一応ドライブの前に𝟷回ご飯行くか聞いてみるか｣

駿くんは私が即答レベルでドライブのお誘いを断らなかったことで、他の誰かに騙されたりして傷つくようなことされないのかと心配になったそうです。

その思いからドライブの前に𝟷度会わなくていいのか聞いてくれて、初回のデートに至ったので、本当に助かりました😂

当時の誘われた時の私は、初対面でドライブをすることよりも、初ドライブだ！というわくわくの感情の方が強かったんです笑

話していて駿くんがいい人そうなのは伝わっていたし、何故か初対面でも駿くんなら大丈夫だろうという謎の安心感もありました。

結局、そういえば！みたいな感じで"初対面"ということを意識したと思います…。

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𝙻𝙸𝙽𝙴の会話にて

〝かわいいな〟

何気なく前から言ってるみたいに送ったひとこと。

かわいいと言えば満更でもない感じで受け取ってくれるよな…なんて考えもあったり。

だけど、

〝かわいいと言えばいいと思わないでね！？〟

返ってきたのは予想外の言葉。

ー(うわあ…僕やらかしたかも…謝らなきゃ)

僕の知ってる女の子の扱い方と違う…？かのんは嫌なことははっきり言ってくれるんだな。

ー(すごい、いいなこの子)

私はこの時、かわいいって言われることはとても嬉しいことだけど、会う前に言われるとハードル上がるから嫌だし、言われる度に喜んでちょろい女だと思われたくなかったのです。一線引くために敢えて言った言葉だったけど、実際にこの言葉がなければ付き合うか分からなかったそうです。そう考えるとちゃんと言って良かったと思います。

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初回デート当日の朝。

お昼＆かのんからスタンプで返信…。会う当日だから何か返さなきゃだよな…？

〝おはよう！〟

まあ無難でいっか笑

〝駿くんごめん！𝟻分ほど遅れます…〟

かのんから来た𝙻𝙸𝙽𝙴。

ー(これは𝟷𝟻分は待つコースだな)

駿くんの経験上、

ちょっと遅れる＝ちょっとじゃない、という方程式なので、私が𝟻分ほどと言ったのも信じず、長い時間待つことを覚悟してたらしいです😂

これ以来、駿くんよりも先に着くようになりました。

ー(ん、あれ…かのんかな？いや、違うか？でも…)

〝待って、ドンキ見える？〟

ー(見えるな)

〝見えるよ〟

ー(キョロキョロしてるなあ笑かのんあれだな笑)

私だという確信がありながら、しばらくは駿くんは様子を伺ってました笑

間違えてたらって思ったらすぐには声かけられなかったみたい。私だってどの男の人が駿くんなのか分からないのにね？？

しかもね、宝くじの所周りすぎて、店員さんにめちゃくちゃ怪しい目で見られたんだから！

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ガチャガチャコーナーにて。

友達にあげたいものがあるらしく、回し始めたかのん。出たのはかのんいわく、𝟷番求めてた？やつらしい。そこの場所を離れてからも、出たやつを見つめて欲しそうな顔をしてる。

ー(わかりやすいなあ笑)

もう𝟷回やりに行くか聞くと頷いたから、やっぱりやりたかったんだなあって思う。

ー(回させてあげたい)

そう思って両替する。やってきなと促しても、頭に？が浮かんでいるみたいで。

｢𝟺𝟶𝟶円とりなー？｣

｢えっ！いいの…？😳｣

おずおずと𝟺𝟶𝟶円を手に取り台を探して、回し始めるかのん。出たものは欲しいと言っていたもので、中身を見た瞬間にすっごい目を輝かせて喜んでいて。

ー(喜ぶのかわいいな〜笑)

単純にガチャガチャでもやらせてあげたら喜ぶのがかわいいと思ったし、最初のプレゼントがこれでいいのか？と戸惑ったらしいです笑

家に飾った報告も、口先だけだろうなと思いつつ、𝙻𝙸𝙽𝙴のホーム画に設定したのを見て、本当に気に入ってくれてると実感したんだって。

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コメダに来て、注文した飲み物を飲み干したころ、

もうそろそろ帰る時間かな。

そもそもランチだけのはずだし…。

｢そろそろ出ようか？｣

そう言うと僕が伝票取る前にかのんが伝票を手に取る。お昼代の件気にしてるんだと思うけど。

でも奢られること嫌なのかな？

駅に到着して見送ろうとする。

｢じゃあまた𝟸𝟻日ね｣

｢うん…ばいばい…？｣

ー(いや全然改札入らないやん笑)

聞けば寂しいと言う。かのんの地元の方の路線に変えても帰れなくないしなあ。

｢そっちまで送ってってあげるよ！笑｣

そう言えばパッとあの目になって、いいの？とは言いつつ喜ぶ。

こうして結局夜ご飯まで一緒に過ごすことになるんだから、やっぱり思い通りにはいかなくて面白い。

この日の待ち合わせがランチで、私もランチ(行ってカフェ)くらいだと思ってたんです。でも駿くんの話は面白いし、直感的にいいなって思ったのと、また会えるのかという不安に駆られて離れ難くなってしまって。

駿くんはランチの時間を指定されたことが、初回だし警戒されてるんだ、と捉えていたので結局夜までいいの？！と頭の中は訳わからんって感じだったそうです😂

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番外編もこれにて終わりになります。

ちょっと物語風で…と意識はしてみましたが、自分的には｢う〜ん…｣って感じですね…。難しい…。

ブログを書くと作家さんの過ごさが分かります。

あの日何をしたとか何を思ったとか、相手と話す昔話ってとても面白いし、感慨深いものです。

そう感じるのは、そこに新たな発見があるからだと思います。

過ぎてしまったからこそ話せることがあって、それこそ、友達とお泊まり会とかすると暴露大会が一種の醍醐味みたいになるのが楽しかったりしますよね😌

また駿くんとのドライブについても、いつか書けたらいいなと思っております！笑

出会い編から番外編まで読んで下さった方々ありがとうございました𓂃 ✿𓈒𓏸